ケノンとトリアを比較しました。
何かと比較される事が多いケノンとトリア。
純粋に人気だけならケノンの方が上ですが、トリアはレーザー脱毛器という事もあり、
どちらが良いのか迷って人も多いようです。
そこでケノンとトリアを機能や実際に使って感じた事を踏まえて比較していきます。
ケノンとトリアの性能や機能を比べてみる
まずはケノンとトリアの機能と性能を比較してみますので、
以下の表をしっかりとご覧ください。
ケノン | トリア | |
脱毛器 | ||
種類 | フラッシュ | レーザー |
価 格 | 69,800円 | 40,530円 |
効果 | 高い | 高い |
照射範囲 | 9.25m | 1m |
カートリッジ価格 | 9,800円 | 本体価格の半額(バッテリー交換) |
重さ | 120g | 584g |
ショット数 | 最大1,000,000発 | 最大200,000発 |
1ショット コスト |
0.0185円 | 0.137円 |
痛み | あまり痛くない | 痛い |
部位 | 全身 | 全身(顔は口周りのみ・I・OラインはNG) |
連射機能 | 6連射 | なし |
美顔器 | あり | なし |
詳細 | ケノンの 詳細に進む |
トリアの 詳細に進む |
上記の表をみてわかるようにケノンの方が若干本体価格は高いですが、
その分ケノンの方が性能は上だと思います。
重要な部分をそれぞれ解説していきます。
効果
効果はどちらも高いので簡単には比べられませんが、
管理人の実体験としては、剛毛はトリア、産毛はケノンの方が効果は高い印象です。
ただ、それでも優劣を付けなければいけないとすればケノンです。
確かにトリアは剛毛に対して効果は高く、少ない回数で綺麗にすることが出来ます。
ですが産毛の状態になってから効果はほとんど感じられません。
対してケノンはトリアに比べ剛毛を綺麗にするには少し回数が必要でも、
産毛のケアへの効果が高いです。
つまり、ケノンは最後までしっかりとムダ毛をケア出来ますが、
トリアは効果を感じるのが早くてもムダ毛を全て処理しきれいないという事です。
照射面積
ケノンはトリアの9倍以上も照射面積が広くなっております。
これは単純に9回も多くのショット数が必要になるということです。
ショット数が多くなるという事は時間も手間もかかり、
カートリッジやバッテリーを消耗するのでランニングコストが高くなります。
狭い範囲の脱毛だけならまだしも全身ケアをするとなると、
照射範囲が狭いのは大変です。
重さ
ケノンのハンドピースは120gと軽くて操作もしやすく使いやすい脱毛器です。
対してトリアは584gと重さがあり、操作のしにくさがあります
特にトリアで広範囲を照射するとなると照射面積が狭くショット数も時間も必要で、
長い時間持つことになりますから結構腕が疲れます。
また、腕が疲れると誤った個所を照射する恐れもあります。
カートリッジとワンショットコスト
ケノンはカートリッジ交換でトリアはバッテリー交換です。
ケノンはカートリッジを使い切れば9,800円で最大100万発照射できるカートリッジに交換し、
トリアは最大20万発照射できるバッテリーを使い切れば
本体価格の半額(約27,000円)で新品の本体と交換してくれる仕組みです。
そして、それを比較するのがワンショットコストで、
ケノン(0.0185円)はトリア(0.137円)の約7分の1のランニングコストになります。
痛み
ケノンはあまり痛くないとはいってもレベルMAXで照射すれば多少なりとも痛みはあります。
ただ、全然我慢できるレベルというだけです。
対してトリアはレーザー脱毛器なだけあり、痛みが強く、
敏感肌や痛みに弱い人は耐えられない可能性もあります。
実際に痛くて使えないという人も沢山います。
トリアのようなレーザー脱毛器は効果は高くても痛みが強いのがデメリットです。
その他の機能
トリアの機能は照射させるというシンプルな機能だけで、
ケノンは様々な機能が搭載されています。
具体的には、ケノンはお肌への負担を軽減させるための連射機能が付いています。
この連射機能はワンショットの光を数回に分けて照射することで、
脱毛効果を出来るだけ下げずお肌への負担を少なくすることが出来ます。
また、ケノンには美顔器として使える機能も付いています。<
ムダ毛ケアだけではなく、スキンケアも出来るので美を目指す女性のコスパにも良いでしょう。
ケノンとトリアを実際に使ってみて
管理人はケノンとトリアを含む22種類以上の脱毛器を使ってきて
ケノン中心に全身しました。
ケノンを使った利用として、
■効果が高く剛毛・産毛も綺麗にケアできる
■照射面積が広く短い期間で効率良く全身照射できる
■痛みが少なくケアしやすい
■全身どの部位でも照射できる
からです。
複数の脱毛器を使ってこれらの理由を全て網羅できるのはケノンだけでした。
※効果には個人差があります
上記の画像はケノンで脱毛したビフォーアフターでケア前と比べ全然綺麗になり、
ケア後1年以上経ってもムダ毛目立ちません。
対して、トリアでケアしなかったのは、
■痛くて特にワキやVラインのケアはできなかった
■照射面積が狭く広い範囲のケアは大変だった
■毛が薄くなるとあまり効果を感じなかった
からです。
多分、トリアの性能を考えるとトリア中心でケアしても
ケノンほど綺麗には出来なかったですし、
そもそも途中で止めてた可能性があります。
ケノンとトリアのまとめ
性能や機能を考えるとケノンの方が良く、
両者を比べればケノンを選ばない理由はないと思います。
実際にケノンとトリアでは販売実績が全然違います。
ただ、「狭い範囲だけ気になる剛毛を早く綺麗にしたい」とか「自宅でレーザー脱毛を試したい」
などの理由があればトリアが良いです。
結論としては基本特別な理由がない限り、ケノンかトリアで迷ったらケノンで良いでしょう。
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